アンダーソン土器を買取いたします。

アンダーソン土器を買取いたします。
2019年12月27日

いちのやでは、アンダーソン土器を高価買取しております。

本日は、紀元前2600~紀元前2000年頃に黄河の上流域で焼かれた『アンダーソン土器』をご紹介したいと思います。


■アンダーソンの名前の由来

アンダーソン土器とは、中国華北の青海省において新石器時代から青銅器時代の間に興った馬家窯文化の彩陶土器を指してそう呼ばれています。アンダーソン・ヨハン・ガーナー(Anderson,Johan Gunner)またはユハン・グンナール・アンデショーンとも発音します。生1874年クニスタ 没1960年ストックホルム。スウェーデン出身、ウプサラ大学卒、中国名は安特生です。アンダーソンは中国での発掘調査を転機に、地質学者から考古学者に転向しました。その人名から「アンダーソン土器」と呼称されます。

■アンダーソン・ヨハン・ガーナーについて

アンダーソン・ヨハン・ガーナーはウプサラ大学を卒業後、地質学者となり、1906年からスウェーデン地質調査部所長を務め、1914年北京政府に鉱政顧問として招かれ、中国各地の地質調査を行い、同時に古生物学や考古学的な調査・発掘をしました。

アンダーソン土器は、副葬品であり、パンと張った胴回りにツルリとした土はだが特徴ですが、中国現地の市場の中には贋作も多く売られておりますので注意が必要です。この間に周口店の北京原人(シナントロプス)の発見や華北の新石器時代遺跡、特に彩陶文化の発掘などに偉大な成果を上げました。このことからアンダーソン土器は、アンダーソンが発掘に関わった中国華北の青海省において新石器期から青銅器期に興った馬家窯文化の彩陶土器を指し、「アンダーソン土器」と呼ばれています。

アンダーソンは1925年に帰国し、ストックホルムの極東考古博物館の館長として研究をつづけ、幾多の論文を発表しました。
アンダーソンが著した「黄土地帯」Children Of The Yellow Earth(1934年)は、アンダーソン中国滞在時の調査について記録した名著として遺され、現在も読み継がれています。「黄土地帯」の中で、アンダーソンは自身が蘭州でいかに馬家窯文化の彩陶土器を集めたのか?アンダーソンが土器のルーツをいかに調査研究したかのおおむねの要点を記述しました。アンダーソンは調査後、ほぼ半数の発掘物をスウェーデンから中国に返還しています。「黄土地帯」には彼に蒐集されたアンダーソン土器が多数、行方が判らないものとなった経緯についても綴られています。アンダーソン土器とともに北京原人発掘地のオリジナルの骨は、現在でも行方が分かっていません。

■アンダーソン土器について

アンダーソン土器とは考古学上の呼称ではなく、あくまで中国古代美術の彩陶を便宜的にまとめた呼称であり、本来はアンダーソン博士の発掘による文化に属するものを指します。アンダーソン博士によって発見され現在までに編年された土器文化は紀元前4世紀の馬家窯文化から紀元前1世紀の沙井文化まで8つ余りに分かれ、文様のある彩陶であるものが主ですが無地のものも見られます。

日本の骨董美術市場ではアンダーソン土器というと彩陶を指すことが殆どですが、厳密にはアンダーソン博士の発見した文化に依らない彩陶・反対にそれらの文化に属する無地の陶器も存在するため、中国の骨董市場などで「アンダーソン土器」を求めて購入する場合は注意が必要となります。

中国には世界4大文明に数えられる黄河文明のほか、各地に様々な文化があり、日本においてはそれら古代文明の土器などは博物館や美術館に収蔵される重要文化財の扱いを受けていますが、中国では盗掘などによって一般の市場に古代文化の土器がもたらされています。市場には残念ながら偽物も流通しますが、数千年を経た本物が確かに存在するのは戦乱や都市開発の無かった地方であること・土質の違いによる所が大きく、日本の酸性の土壌とは異なり黄河流域の黄土はアルカリ性を示し、土器にはカルシウムの析出物の固着が見られます。

仰韶文化の顕著な特徴は、同時期の他文化と比べて彩陶が多いことであり、日本にアンダーソン土器としてもたらされる中にも散見されます。本物である場合は壺の口などは正円であるより歪みがみられ、またカルシウム析出物の付着とその脱着による陶器表面の傷などが特徴です。また近代以降に制作された粗雑な偽物では焼成後に絵付けを施している場合があり、これはアルコール等で拭くと剥離します。
アンダーソン土器は、ほぼ同時代に区分できる日本の縄文土器と異なり高温で焼成されるため硬く、また現在の市場に流通にしているものは日常用ではなく副葬品の用途とする説が有力です。傷や欠けの極めて少ない品が多く、悠久の時を経た彩陶は、現代の骨董愛好家にとって稀有な魅力があり、熱心に蒐集されています。

【アンダーソン土器の買取について】

アンダーソン土器の買取をご希望の際には、お電話(0120-274-888)もしくウェブサイトのお問い合わせフォームよりご相談下さい。

いちのやでは、骨董品・美術品を中心にお買取りを行っており、中古美術市場で需要の高いアンダーソン土器も過去に複数のお取り扱いがございます。ご自宅やご実家のお片付け、蔵や倉庫の整理などでご売却をお考えのアンダーソン土器がございましたら、ぜひいちのやへお任せください。専門の査定員が拝見し、オークション落札相場など市場を鑑みた最高値をご提示できるよう尽力いたします。お気軽にお問合せくださいませ。

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