景徳鎮窯の中国磁器を買取いたします。

景徳鎮窯の中国磁器を買取いたします。
2020年1月2日

いちのやでは、景徳鎮窯の中国磁器を高価買取いたします。

本日は、中国磁器の最高峰である『景徳鎮』をご紹介したいと思います。

■中国景徳鎮について

約1000年前から磁器作りが始まり皇帝を魅了し、磁都と称される中国磁器の代名詞ともいえる磁器づくりの歴史ある町である「景徳鎮」は磁器の一大産地であり、日用雑器から技巧を尽くされたため高い美術的な価値を持つものまで、実に質実幅広い陶器が製造されてきました。

華南の景徳鎮窯は、漢の時代から陶磁器生産が始まっていたとされております。
宋の代には、青白磁の梅瓶などがあり、元・明・清の時代にはいわゆる「青花」と呼ばれる染付磁器の優品を輩出しており、宮廷でも用いられておりました。
現在では、景徳鎮陶磁学院においては、後代への技術の伝承が行われております。

唐の代では昌江の南岸にあり「昌南窯」と呼ばれていましたが、北宋の景徳年間に宮廷へ献上する青みを帯びた優れた白磁を生産していた時代に元号から名を取り「景徳鎮窯」へと改称されました。
景徳鎮は、世界に先駆け陶磁器の生産を発展させ、アジアだけでなくシルクロードを通りヨーロッパや中東、アフリカへも輸出され”China”の語源にもなりました。
その後、景徳鎮の陶磁器を求める者がヨーロッパから直接訪れ、ヨーロッパの製陶技法やデザインの交流が活発になることで、景徳鎮は多様化されてゆきました。
明朝から清朝時代にかけてはさらに発展し、広東省佛山、湖北省漢口、河南省朱仙鎮とともに全国の「四大名鎮」になりました。現在では、国の重要歴史文化指定都市とされております。

■官窯と民窯について

景徳鎮は、皇帝や皇族の為の時期を生産する官窯と、一般大衆向けの雑器を生産する民窯と区別して存在しました。
景徳鎮は官窯として国営として保護されながら、厳格な規格制限のもと大量生産され、国有数の陶磁器生産地として発展しました。その後、官民合同方式がとられ高度な技術が民窯にももたらされ技術は大きく発達し、世界への輸出量も拡大しました。
中国陶磁器は世界で確固たる地位を確立しましたが、第二次世界大戦後は実用性を重視する傾向になり、芸術性の高い陶磁器は衰退してゆきました。
1966年の文化大革命によって長い歴史と文化をもつ景徳鎮やその他の多くの窯が農村に追放されてしまい、中国陶磁器の文化や技術は完全に途絶えてしまいました。
文化大革命終結後から現在も徐々に復興へと向かっていますが、以前の景徳鎮の姿をる人々は1966年以前の作品を支持しており、市場でもその傾向が強いです。
民営化へと移行しつつある現在もなお完全分業制が敷かれており、磁土を生産するのも別会社なため作家の落款がないことがほとんどです。

■磁器の底の銘について

花瓶の底部にある印には、「中国景徳鎮製」「景徳鎮藝術瓷廠美研室」「景徳鎮瓷器」と描かれているものの他、作られた時代を表す「大清乾隆年製」「大清雍正年製」「大清光緒年製」「大清同治年製」「嘉慶年製」「康煕年製」「大明成化年製」「大明宣徳年製」「永楽年製」などがございますが、工芸品の場合ですと、作られた年代以前の時代の銘を入れることもあります。

■景徳鎮の特徴について

景徳鎮の磁器は、薄くかつ堅牢さが特徴的で、景徳鎮近郊の山である高嶺山からとれる磁土粘性・耐火度の高く、白い粘土の「カオリン」と呼ばれる原料により硬い磁器を焼くことが出来ました。
人気のある景徳鎮の中国磁器は、上質な原料であるカオリンにより生成され、色鮮やかな絵付けが施されている等の特徴がみられます。
景徳鎮は、白さから彩度を損なわずに発色するため、様々な技法の絵付けが施されています。
白色素地に淡青色の釉をかけた白磁である「影青」は景徳鎮のものが特に優れていると言われております。
元代からは磁器に直接コバルトで絵付けした後に、透明釉をかけ、焼成した「青花」の技術が確立し、シルクロードからヨーロッパへ渡り、世界中でその美しさが認識されました。
その後、酸化銅を顔料に用いた「釉裏紅」や全面にコバルト釉がかけられた「瑠璃釉」、多色を用いた「赤絵」など、その装飾美は発展し華やかさを増して行きました。

■景徳鎮の査定のポイント

1000年より昔から制作されていた陶磁器の元祖ともいえる景徳鎮は美術品、古美術品としての価値があるお品物です。
特に制作年代が古いものや共箱や鑑定書などの付属品がある場合はプラス査定となります。
また、お手持ちのお品物の詳細が分からない場合でも、査定員が丁寧にお調べいたしますのでご安心ください。

景徳鎮窯茶碗

■取り扱い買取品一例

花瓶(花器)、壺、皿、酒器、碗、急須、香炉、筆頭や硯屏など書道具、煎茶碗などの茶道具、置物など
いちのやでは、景徳鎮窯の磁器他の中国磁器や中国美術品の買取も強化しております。

【景徳鎮の買取について】

景徳鎮の買取をご希望の際には、お電話(0120-274-888)もしくウェブサイトのお問い合わせフォームよりご相談下さい。
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